恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「でも、さっき何でも乗れるって……」



言っていたよね?
てことは、本当は来たことがあるんでしょ?



「だから、子供の頃に……」


「ええっ!? じゃあ、本当にそれ以来来たことないの!?」


「……まあな」



晴希さんはめちゃくちゃモテるし、付き合っていた人と来たりしていたんじゃないかと勝手に想像してしまっていた。


でも子供の時以来ってことは……。


もしかして、彼女と来たのはあたしが初めてってこと?


そう思った瞬間、あたしは心の中であり得ないくらいにテンションが上がる。


いや、別に初めてを求めていた訳じゃないんだけれど、いざそう言われると嬉しくなってしまうもので。


無意識に頬が緩んでしまっていたらしく。
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