恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「んなこと書かなくても、普段からしてんだろ?」


「そ、そうだけど……」



こうやって部屋でまったりしているときって、敢えてぎゅっとしたりしなくない?


あたしはただ隣で寄り添うんじゃなくて、ぎゅっとしてもらいたいって思っちゃったんだもん。



「まあでも、玲夢らしいよな」



やさしく微笑みながらそう言う晴希さんは、くしゃくしゃっと髪を撫でてきた。



「けど、俺が引いたから玲夢がぎゅっとしろよな」



そ、そうだよね。


残念だけれど、そうしなきゃだよね。


本当は晴希さんの大きな胸にすりすりしながらぎゅっと抱きつきたいところだけれど、うん、でもあたしが抱き締めても晴希さんとくっついていられるもんね!
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