恋の魔法と甘い罠~おまけSS




「ただいま」



『待ってる』と言ってた玲夢だけど、もしかしたら寝てるかもしれねぇと自分で鍵を開けて、小声でそう呟く。


けれど、そんな心配をよそに、パタパタという音と共に「おかえりなさい!」と大きな声が耳に届いてきた。


そんな玲夢に俺の頬は自然と緩む。



「ただいま」



そのまま傍にまで寄ってきた玲夢の腰を引き寄せ、ちゅっと触れるだけのキスをする。


そして視線を移した先で目に飛び込んできたのは、嬉しそうに微笑んでいる玲夢で。


ああ、足りねぇ。


全っ然、足りねぇ。


だからか、手を離す気にもなれなくて。



「晴希さん?」
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