恋の魔法と甘い罠~おまけSS
服を脱ぎ始めた俺の横で、玲夢はどうしていいのかわからないように視線をさ迷わせている。


「ほら、玲夢も脱げよ」

「え!」

「え! じゃねーの。脱がねーと入れねーだろ?」

「そ、そうだけど……あたしは、子供たちともう入っちゃったし。それに、一緒に入るなんて、一言も……」


ついてきたということは、一緒に入ってもいいと思っていたからだ。

でも恥ずかしくなったから渋っている……という感じなのだろう。


「ごちゃごちゃ言ってねーで、入るんだよ」


そう言うと、玲夢の服の裾を掴んで一気に引き上げる。


「ひゃあっ!」

「声がでかい。子供たちが起きるだろ」


玲夢ははっとして、口をつぐむ。
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