キス、のち涙。

















三十分ぐらい待って、お医者さんと看護婦さんが出てきた。


「先生!!!しょ、祥吾は・・・・・・?!」

「秋原君なら、もう大丈夫だ。」

「・・・・・・よ、よかったぁ・・・・・・。」


安心して、肩の力が抜ける。


「・・・・・・でも・・・・・・。」

「え?」



お医者さんの顔が、こわばった。





「あの子に・・・・・・もう時間がない。」
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