運命の出会いって信じますか?
「うん、打診があったみたい。詳しい事はこれからだけどね。」
私は何気にそう話した。
「日下君、それ以外に何か言って来た?」
明らかに私の様子を見て、何かを感じている真美。
今までにも散々英輔の事を話している真美に隠す事はない。
「…帰ってきたら、結婚しようって。」
ちょっと恥ずかしくて、私はボソボソと話す。
「華はちゃんと素直に返事したんでしょうね?」
じろりと私の方を見る真美の顔は少し怖い。
「華は日下君にちゃんと心の中で思っている事を言葉で伝えなきゃ。日下君以外の男なら、きっと2年前に捨てられているわよ。」
真美の最な言葉に、私は苦笑いをするしかない。
-結婚なんてどうでも良いけど、私は英輔のそばに居たい。-
私がパソコンのメールで真っ先にそう伝えたと言ったら、真美は思わず吹き出した。