運命の出会いって信じますか?

ああ、もうすっかりみんなに私の事を見抜かれている。

私は苦笑いをした。

「私達、この仕事やりがいがあって好きです。そんな仕事を立ち上げてくれた日下さんを尊敬しているんですから。」

鳥越さんはお酒がだいぶ入って来たようで、陽気な声でみんなに話しかけている。

なかなか頼もしい部下たちの姿に私は安心する。

きっと彼女達は私が居ない間もしっかり仕事をしてくれるだろう。

私はそこで別れた。

他の3人はもう1件行くらしい。

上司の私が居ない方がリラックス出来るだろう。

お酒を全く飲まなかった妊娠中の私はしっかりした足取りで帰宅する。

真先も一旦託児所にお迎えに行って、生都くんに預けてからの外出だから安心だった。

「ただいま。」

< 435 / 478 >

この作品をシェア

pagetop