恋の魔法と甘い罠Ⅱ
「来週から通う予定だよ」
「充実してるんだね」
充実してる……というより、充実させようとしているって感じだけれど、それをここで言えるはずもなく。
彩未と二人きりならそれを口にしているだろうけれど、朔や琉生の前では言うことができなくて、こくんと頷く。
そんなあたしたちの会話を朔は頬杖をつきながら聞いていて。
「そんなものに通ってばっかいたら、デートなんて全然できねえんじゃねえの?」
「一緒に住んでるからいつでも会えるもん」
「へえ。けど、そういうのとデートってまた違わねえ?」
確かに朔の言う通りだ。
けれど、デートする時間すらないからあれこれ通い始めたなんて言えるわけがない。
「充実してるんだね」
充実してる……というより、充実させようとしているって感じだけれど、それをここで言えるはずもなく。
彩未と二人きりならそれを口にしているだろうけれど、朔や琉生の前では言うことができなくて、こくんと頷く。
そんなあたしたちの会話を朔は頬杖をつきながら聞いていて。
「そんなものに通ってばっかいたら、デートなんて全然できねえんじゃねえの?」
「一緒に住んでるからいつでも会えるもん」
「へえ。けど、そういうのとデートってまた違わねえ?」
確かに朔の言う通りだ。
けれど、デートする時間すらないからあれこれ通い始めたなんて言えるわけがない。