恋の魔法と甘い罠Ⅱ
何だかこの二人を見ていたら、あたしの悩みなんてちっぽけなものなんじゃないかと思えてきた。


あたしも色々考えることはあるけれど、こんな風にただただ晴希さんを信じていたいって思った。



楽しい時間はあっという間で、気がつけばもう七時半になろうとしている。


これから帰れば八時前には家に着く。


晴希さんは八時から九時頃に帰ってくるから、ちゃんと出迎えることができる。


今日は心の底からの笑顔で迎えられる気がする。


そう思えるのは、ここにいる三人のお陰。


今まで見えていなかったものが少しだけ見えた気がしたから。


来てよかったな。
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