恋の魔法と甘い罠Ⅱ
いつの間にかあたしも、しがみつくように晴希さんの首に腕を回していて。


貪るようなそれに応えていく。


ふと離れたときに、晴希さんは瞳をやさしく細める。



「今日の玲夢、すっげえ積極的なのな」



そう言われても否定できない。


今のあたしは、心の底から晴希さんのことをもっともっと……と求めてしまっていたから。



「晴希さん、好き……」



晴希さんの瞳を真っ直ぐ見つめながら、そして乱れた呼吸を整えながら今の気持ちを口に出すと、晴希さんはふっと笑う。



「俺も。すっげえ好き」



そしてまた唇を重ねてきた。
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