恋の魔法と甘い罠Ⅱ
石崎さんが晴希さんのスマホを使ったとか、あたしの誕生日を調べていたとか、不愉快な部分がたくさんあるはずなのに。
それでもあたしは、晴希さんがあたしの誕生日をパスワードにしてくれていたことが物凄く嬉しくて、自然と頬が緩んでしまう。
「何にやけてんだよ。普通怒るとこだろ?」
「え……あ、うん。でもね、めちゃめちゃ嬉しかったから」
「何が?」
「晴希さんが、あたしの誕生日をパスワードにしてくれてたこと」
「……」
「あたしも、晴希さんの誕生日にしようかな」
あたしはパスワードじゃなくて、パターンタイプのロックをかけている。
それでもあたしは、晴希さんがあたしの誕生日をパスワードにしてくれていたことが物凄く嬉しくて、自然と頬が緩んでしまう。
「何にやけてんだよ。普通怒るとこだろ?」
「え……あ、うん。でもね、めちゃめちゃ嬉しかったから」
「何が?」
「晴希さんが、あたしの誕生日をパスワードにしてくれてたこと」
「……」
「あたしも、晴希さんの誕生日にしようかな」
あたしはパスワードじゃなくて、パターンタイプのロックをかけている。