恋の魔法と甘い罠Ⅱ
「まあでも、男でも女でもかわいいんだろうな」


「うん」



晴希さんとの子供だもん。


絶対に可愛いに決まっている。


あたしの肩に腕を回してその手でそーっと髪を撫でられていると、本当に幸せで。


ずっとこんな風に二人で過ごすことがなかったから、余計にそう思う。



「あー、やべえ」


「ん? 何が?」



ちらりと晴希さんを見上げると、苦笑しながらふいっと視線をそらす。



「どうしたの?」


「ん? あー、まあ……」



はっきりと言わない晴希さんに首を傾げながらじっと見つめていると、その視線に気づいたのか、晴希さんは相変わらず苦笑をこぼしながら口を開く。
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