恋の魔法と甘い罠Ⅱ
「そうだろうな。想像できるわ」


「あのなぁ、子供目線で遊んでるだけだろ?」


「いや、子供が悟に合わせてんだろ」


「そんなわけねーだろ!」



端から見れば何だか楽しそうに話しているけれど、内容を聞いていると晴希さんが悟さんを弄っているようにしか見えなくて。


思わずふふっと笑みが漏れてしまう。



「ん?」



そんなあたしに気づいた晴希さんは首を傾げる。



「ううん。なんか楽しそうだなって」



きっと大学時代の晴希さんもこんな感じだったんだろうなと思うと、その頃の晴希さんが見られたみたいで凄く嬉しくなってしまう。



「そういえば……」
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