恋の魔法と甘い罠Ⅱ
確かに前に一緒に入ったのはいつだったっけ?なんて考えるほどずっと入ってなかったけれど、こんな風にじっと見られていると恥ずかしくてたまらない。


早くその視線から逃れたくて慌てて露天風呂に肩まで浸かる。


その瞬間から、晴希さんはあたしの後ろに回り込んでぎゅっと抱きしめてきた。


そしてあたしの肩に顎を乗せてはぁぁ~~っと息を吐いた晴希さん。



「どうしたの?」


「こうやってると、すっげえ安心する」


「……安心できてなかったの?」


「いやさ、今日の玲夢、すっげえ綺麗だったからあちこちから視線感じて気が気じゃなかったんだよ」


「……」
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