その瞳をわたしに向けて
「松田さん、アイスコーヒー甘いのしか無いですけど、いいですか?」
夏はいつもボトルのアイスコーヒーを冷蔵庫に常備している。
ただし、加糖で既に甘いコーヒーだ
「…………悪いな、お前眠くないのか?」
時間は既に夜中の0時を回っていた
あの後暫くして落ち着いてみると、二人共に美月のぶっかけた水で濡れていたため、ドライヤーで濡れた服を乾かしている間にシャワーを浴びてもらった
「目は覚めちゃいました。別に明日は休みだし、松田さん明日は会社大丈夫ですか?休日出勤なんですよねぇ」
「ああ………大丈夫、昼からだから」
居心地が悪そうに、その場に座る松田
さすがに大人しいな………
松田もすっかり酔いが醒めているようだ
「はいっ水分補給」
ローテーブルに向かい合って座って、自分と同じ甘いアイスコーヒーを出した
「……………何か話して下さいよ」