その瞳をわたしに向けて
「清宮が邪魔って………」
イレーザーを置いて美月の肩に触れる
「さわらないでっ!!」
「?!」
美月の言葉に肩に触れた手を離し一歩下がって身体が離れた
それと同時に会議室のドアが開いた
「外まで聞こえるわよ………」
入ってきた理沙に驚いて、すぐに松田から離れて片付けたコーヒーを置いたトレーを持って会議室を出て行った。
「…………」
美月の出て行ったドアを見つめ、小さな溜め息をつく
眼鏡の位置を直した後、頭を掻く松田
「はいっ、訂正してきました。悪かったわね邪魔しちゃって」
「煩い」
書類を受け取って他の書類の束の中に差し替える