彼が嘘をついた
すぐに全体をブラッシングされる。
和馬さんの手にかかると、あっという間の出来事だった。
軽く2つに分けられると、そのまま編み込みしていく。流れるように早く両方を編み込んだら、後ろで1つに纏めシニヨンにした。
シニヨンが崩れないようにネットをして、服と同じ色のシュシュで留めてくれた。
「遥ちゃん。髪はこんな感じでいい?」
和馬さんが鏡を持って、後ろ姿を見せてくれる。
「はい、素敵です。ありがとうございます!」
はじめてのアップスタイルに、ちょっとだけ気分が上がる。
「じゃあ次は、メイクをしていくよ」
和馬さんはそう言って、メイク道具を準備する。
「遥ちゃんは肌が綺麗だし、普段はナチュラルメイクだから、ちゃんとメイクしたら絶対変わるんだよね…」
そんなことを呟きながら、私の肌の色に近いファンデーションを選んで塗っていく。
「ごめん。
仕上がるまで、目を閉じててもらっていい?」
「はい…」
和馬さんに言われるがままに、私は目を閉じた。
和馬さんの手や指の動きで、どこをメイクされているのかが分かる。
例えば…頬にチークだったり、目元にアイラインだったり、口紅だったり…とか。
普段は、申し訳ないくらいのファンデーションとリップだけなので、プロにメイクをされるとどんなふうになるのか、私自身も楽しみである。
和馬さんの手にかかると、あっという間の出来事だった。
軽く2つに分けられると、そのまま編み込みしていく。流れるように早く両方を編み込んだら、後ろで1つに纏めシニヨンにした。
シニヨンが崩れないようにネットをして、服と同じ色のシュシュで留めてくれた。
「遥ちゃん。髪はこんな感じでいい?」
和馬さんが鏡を持って、後ろ姿を見せてくれる。
「はい、素敵です。ありがとうございます!」
はじめてのアップスタイルに、ちょっとだけ気分が上がる。
「じゃあ次は、メイクをしていくよ」
和馬さんはそう言って、メイク道具を準備する。
「遥ちゃんは肌が綺麗だし、普段はナチュラルメイクだから、ちゃんとメイクしたら絶対変わるんだよね…」
そんなことを呟きながら、私の肌の色に近いファンデーションを選んで塗っていく。
「ごめん。
仕上がるまで、目を閉じててもらっていい?」
「はい…」
和馬さんに言われるがままに、私は目を閉じた。
和馬さんの手や指の動きで、どこをメイクされているのかが分かる。
例えば…頬にチークだったり、目元にアイラインだったり、口紅だったり…とか。
普段は、申し訳ないくらいのファンデーションとリップだけなので、プロにメイクをされるとどんなふうになるのか、私自身も楽しみである。