恋色×模様
8時くらいまで話して、私たちは
次の日に備え家に帰った。
なんだか、ちょっと楽しみかも♪
椿には悪いかもだけど
そんな浮かれる気持ちもあった。
ちょっと顏もにやけてしまう。
家に帰ってもこの調子。
「姉貴、どうしたのその顏?
まじ不気味なんですけど…」
「たっちゃん!失礼でしょ、それっ!」
達希に言われ、ちょっとだけ恥ずかしくなった…。
その日の夜は、補講のコトをずーっと考えていて
なかなか寝つけなかった。
気づくと深夜2時を回っていて
早く寝なきゃっと思い、眠りについた。