隣の席の及川くん。



謝らなきゃ

けど今はこの胸のモヤモヤがなくならない限り及川くんとは会えない


なんなのこの気持ち

苦しい


きっと走ったせいだからだ何て事を自分で思い込んだ


でも頭にチラつくさっきのキス

いくら頭から追い払おうとしても染み付くように思い出させようとする


考えるだけで胸が締まる


っあ。美緒下駄箱で待ってるんだ
行かなきゃ


でもまだここからでれない
だって及川くんと美緒が一緒にいたら
私どうすればいいのかわからない


うーーーんっと考えていると


バンッッッ

と勢いよく扉が開いた

驚いて扉の方を見るとそこには

私が今1番会いたくない人がいた

「鈴木さん走るのはやすぎっ」
と息を切らしながら彼が言った

なんでここがわかったんだろうと思っていると

「櫻木から聞いた。ここにいるだろうって」
とあとから付け足して彼が言った






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