カ・ン・シ・カメラ
「女の子たちが……殺されたのに叶さんは何も思わなかったの!?」
悲鳴に近い声を上げる。
あれだけ残酷な事をしていると知りながら、どうして黙っていたのかわからない。
「何を言ってるんだ? 純白ちゃんだって映像を見ても黙ってたじゃないか」
あ……。
「それは……颯が犯人だと思ったから!!」
「それが理由として通ると思う?」
その言葉に、あたしはグッと言葉を詰まらせた。
叶さんはおかしそうに声をあげて笑う。
「それにね、1つ勘違いをしているんじゃないかな?」
「勘違い……?」
「あぁ。女の子は俺も殺した」
その言葉に、一瞬にして背筋が凍りつく。
叶さんも、女の子を殺した……?
頭の中は真っ白になり、なにも考えられなくなる。
「純白ちゃんの推理はね、半分くらいは当たってたんだよ」
そう言い、叶さんはゆっくりと近づいてくる。
悲鳴に近い声を上げる。
あれだけ残酷な事をしていると知りながら、どうして黙っていたのかわからない。
「何を言ってるんだ? 純白ちゃんだって映像を見ても黙ってたじゃないか」
あ……。
「それは……颯が犯人だと思ったから!!」
「それが理由として通ると思う?」
その言葉に、あたしはグッと言葉を詰まらせた。
叶さんはおかしそうに声をあげて笑う。
「それにね、1つ勘違いをしているんじゃないかな?」
「勘違い……?」
「あぁ。女の子は俺も殺した」
その言葉に、一瞬にして背筋が凍りつく。
叶さんも、女の子を殺した……?
頭の中は真っ白になり、なにも考えられなくなる。
「純白ちゃんの推理はね、半分くらいは当たってたんだよ」
そう言い、叶さんはゆっくりと近づいてくる。