《短編》恋をやめた日。
付き合っていた時、毎日私を抱き締めていた癖が直らないらしい



触れたくて、伸びた手を引っ込めるその仕草にいつも申し訳ないと思う



私だって…触れたい



抱き締めて欲しくないわけがない



でも、そこは割り切っておかないといけない



“ライン”



そう…無意識に感じていた。



抱き締める事はもちろん



手を繋ぐ事も


キスも



セックスも



全て…出来なくなった。



傍に居られればいいなんて思ったって



人間は欲深な生き物だ



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