エリート上司と秘密の恋人契約
「諸橋さん。ごめんなさい、遅くなって」
「大丈夫。かえって良かったかもしれないよ。ほら」
少し遅くなったおかげか近くにはもう社内の人はいなかった。みんなどこかに入っているのだろう。
でも、油断は出来ない。行った先に知り合いがいるかもしれない、昼休みは会社の近くにしか行けないから危険だ。
「こっち行くよ。予約してあるから。誰もいないところをね」
右の口角をあげて、微笑む和真は社内では秘密にしたいという私の気持ちを尊重してくれる。
手を優しく握って、歩く和真の横顔に私の胸は締め付けられた。ああ、もう完全に恋に落ちてしまっている。
和真から与えられる一つ一つに反応する自分が恨めしくなるくらいだ。
それでも、誰もいないところなんてあるのだろうかと心配になったけど、たどり着いたところには本当に誰もいなかった。
「お昼にこんな贅沢するなんて初めて」
「クスッ。好きなものを頼んで」
入ったところは高級寿司店。昼からここに来る人はあまりいないらしく私たちの他にお客さんは一組しかいなかった。
「大丈夫。かえって良かったかもしれないよ。ほら」
少し遅くなったおかげか近くにはもう社内の人はいなかった。みんなどこかに入っているのだろう。
でも、油断は出来ない。行った先に知り合いがいるかもしれない、昼休みは会社の近くにしか行けないから危険だ。
「こっち行くよ。予約してあるから。誰もいないところをね」
右の口角をあげて、微笑む和真は社内では秘密にしたいという私の気持ちを尊重してくれる。
手を優しく握って、歩く和真の横顔に私の胸は締め付けられた。ああ、もう完全に恋に落ちてしまっている。
和真から与えられる一つ一つに反応する自分が恨めしくなるくらいだ。
それでも、誰もいないところなんてあるのだろうかと心配になったけど、たどり着いたところには本当に誰もいなかった。
「お昼にこんな贅沢するなんて初めて」
「クスッ。好きなものを頼んで」
入ったところは高級寿司店。昼からここに来る人はあまりいないらしく私たちの他にお客さんは一組しかいなかった。