声が聞きたくて


「真純さん、泊まってあげたら?俺からは優さんに連絡しとくからさ」


真純さんが泊まってくれるの?
私も真純さんに視線を向ける


「え?……あっ……いいの?」

うん、うんと頷くと
やったーっと喜ぶ真純さん


「じゃあ、今日は鍋でもやる?早い時間から飲んじゃえば、明日の仕事に支障は出ないでしょ?」
「あ、一条さんも一緒に飲みましょう、どうせ優兄もくるんだろうし……」


えっ?なに、その展開?


私が驚いていると

「矢沢さん、あのマンション、さっきある会社の社員が殆どって言ったよね?」

「その会社って、うちの会社なの。だから、真純さんの従兄弟の優さんや俺……あと社員が数人と社長が住んでるんだ」


あー、そういうことなんだ
だから、セキュリティーは万全なのか
何故か納得してしまった
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