声が聞きたくて


寝る以外、このベットで何するんだよ


そう思いながらも
私は目を閉じたままだ


おでこに……ちゅっ
瞼に……ちゅっ
頬に……ちゅっ


そして、唇にちゅっ……



「寝たふりするな」


わかってんじゃん



『起こされた』



そんなわけない
寝てない
待ってたんだ……
雅人さんが構ってくれるの。



「ふっ……」


そう笑って、私を抱きしめて
本当に眠りにつこうとする雅人さん




やっぱり……
なんだよ……
期待して損した



『……ばか』


私も雅人さんの胸に顔を埋めた
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