声が聞きたくて



雅人さんの体温が暖かい
だから自然に眠たくなる


ウトウトしていたら
雅人さんの腕がモゾモゾと動く



位置が悪かったのかと思いながらも
私はそのまま寝ようとした



ピクッ。



何?


私の身体は敏感だ
今のは不快な敏感さではない
驚きの敏感さだ


私の背中に雅人さんの手がある
……私の肌に触れている


触れられることが
こんなにも恥ずかしいなんて
思ったことはない



『……雅人…さん』


雅人さんの顔を確認すると
いつから私を見ていたんだろう
雅人さんと目が合った
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