声が聞きたくて
「こちら、いいですか?」
逞さんはそう言って腰をかけた
良いって言ってないのに……
すぐ、ウェイターがきて
逞さんは、飲み物を頼んでいた
なに?
私に用事?
私はかなり警戒した
ここは街中
こんなところで発作なんか起こしたくない
「……先日は失礼しました、申し訳ありません」
警戒していた私は
まさかの逞さんの言葉に唖然とする
「劉牙組は、今が一番大切な時期。万が一、あなたの存在が漏れれば……若の弱点となります。あなたに危険が及べば……若は必ずどこにいても、何をしていても……あなたのところへ向かいます」