小悪魔な彼の想定外な甘い策略
*
戻ってきた詩音さんに渡されたものは、ジップロックのようなビニールにパックされた私の靴下。
見覚えのある、コットンのもの。
「あ……りがとうございます」
きっと年下だと思うのに敬語になってしまうのは、にこにこしている詩音さんの素性が分からないから?
悪い人では無いのだと思う。
でも、後ろめたさからか、急に豹変されるかもしれない、という恐怖がある気がする。
「あたしね、真咲の彼女候補なんだけど……」
思わず息を飲む。
あんたは、なんなの?って言われる?そうしたら、なんて言えばいいんだろう。
梶山君に、蓮田さんの事を『彼氏候補』と言ったことがあったけど……あれは単に見栄を張ってしまっただけで。
「結局のところ、残るのはあたしかなあって思ってる」
「……蓮田さんが、その……ゲーム、なんて。他の子とエッチとかしちゃうの、嫌じゃないんですか?」
戻ってきた詩音さんに渡されたものは、ジップロックのようなビニールにパックされた私の靴下。
見覚えのある、コットンのもの。
「あ……りがとうございます」
きっと年下だと思うのに敬語になってしまうのは、にこにこしている詩音さんの素性が分からないから?
悪い人では無いのだと思う。
でも、後ろめたさからか、急に豹変されるかもしれない、という恐怖がある気がする。
「あたしね、真咲の彼女候補なんだけど……」
思わず息を飲む。
あんたは、なんなの?って言われる?そうしたら、なんて言えばいいんだろう。
梶山君に、蓮田さんの事を『彼氏候補』と言ったことがあったけど……あれは単に見栄を張ってしまっただけで。
「結局のところ、残るのはあたしかなあって思ってる」
「……蓮田さんが、その……ゲーム、なんて。他の子とエッチとかしちゃうの、嫌じゃないんですか?」