【完】君の指先が触れる度、泣き出しそうな程心が叫ぶ
外観のチェックが終わり、次は店内へ。店内は準備中で、すでにホールのイケメン店員達が慌ただしくしていた。
店内をじっくり観察していると、一人の店員と目が合う。
派手だけど、不思議と柔らかく見える畳のような色の短髪に、猫目の奥二重。少し横長の口の、爽やかな男の人。
その人は私とタクを見つけると、可愛らしいぱっとその場が明るくなるような笑顔でこちらへとやって来た。
「タクさんおはよー!あ!もしかしてこの子が言ってた子?つか、皆ぁー!女子が来たぞー!喜べ!」
「黙りなさい大喜。彼女が引いてます。……あ、美姫、こちらはホールリーダーの吉川大喜。ここでの呼び名は"ダイ"です」
タクがそんな彼を私に丁寧に紹介してくれる。この彼は、タクや零さんよりもずっと長身で、見上げ続けたら首が痛くなりそう。
近くで見ると爽やかさが更に増して見える。体つきも水泳でもやってそうな、背中からガッチリしたような印象だ。
店内をじっくり観察していると、一人の店員と目が合う。
派手だけど、不思議と柔らかく見える畳のような色の短髪に、猫目の奥二重。少し横長の口の、爽やかな男の人。
その人は私とタクを見つけると、可愛らしいぱっとその場が明るくなるような笑顔でこちらへとやって来た。
「タクさんおはよー!あ!もしかしてこの子が言ってた子?つか、皆ぁー!女子が来たぞー!喜べ!」
「黙りなさい大喜。彼女が引いてます。……あ、美姫、こちらはホールリーダーの吉川大喜。ここでの呼び名は"ダイ"です」
タクがそんな彼を私に丁寧に紹介してくれる。この彼は、タクや零さんよりもずっと長身で、見上げ続けたら首が痛くなりそう。
近くで見ると爽やかさが更に増して見える。体つきも水泳でもやってそうな、背中からガッチリしたような印象だ。