君の隣
空が白み始めるころ。
麻未が帰宅したのは、午前4時過ぎ。
カギを回す音で、玄関がそっと開いた。
眠っているであろう慎也を起こさぬよう、静かにドアを閉めた。
「……おかえり」
そこに立っていたのは、寝室から出てきた慎也だった。
寝癖のついた、短い茶髪。
瞳は冴えきっていた。
もしかして。
寝ないで、待ってたの?
Tシャツにパジャマのズボンという姿。
「……ただいま、慎也……
寝ててくれて、良かったのに」
「麻未が隣にいないと、眠れなくて。
それに、今日は休みだから。
麻未もでしょ?」
「うん。
しばらく休み、取れてなかったから」
「お疲れさま。
……無事に帰ってきてくれて、よかった」
麻未は、ブラウンのスニーカーを脱ぐと、そのまま慎也の胸に飛び込んだ。
「……もう、我慢の限界。
……ぎゅって、して……」
「してるよ」
腕をまわし、強く、優しく抱きしめる。
麻未が帰宅したのは、午前4時過ぎ。
カギを回す音で、玄関がそっと開いた。
眠っているであろう慎也を起こさぬよう、静かにドアを閉めた。
「……おかえり」
そこに立っていたのは、寝室から出てきた慎也だった。
寝癖のついた、短い茶髪。
瞳は冴えきっていた。
もしかして。
寝ないで、待ってたの?
Tシャツにパジャマのズボンという姿。
「……ただいま、慎也……
寝ててくれて、良かったのに」
「麻未が隣にいないと、眠れなくて。
それに、今日は休みだから。
麻未もでしょ?」
「うん。
しばらく休み、取れてなかったから」
「お疲れさま。
……無事に帰ってきてくれて、よかった」
麻未は、ブラウンのスニーカーを脱ぐと、そのまま慎也の胸に飛び込んだ。
「……もう、我慢の限界。
……ぎゅって、して……」
「してるよ」
腕をまわし、強く、優しく抱きしめる。