君に熱視線゚


「引っかかったな…ニヤッ!‥」

してやったり!!そんな表情でニヤリと笑い陸は言った

「お前!イイ体してるな!!どうだ、オレらニャンだーマンのメンバーに入るか?」


「えっ、ニャンだーマン!?
(‥‥‥あぁ、プロレスで遊んでくれって意味かな?)
あぁ、仲間に入れてくれるか?」


夏目は言った

「よし、こっちこぃ!!」

さっき婆ちゃんがいた部屋に連れて行かれ夏目は陸からニャンだーマンの決めポーズを教え込まれている‥

‥何やってんだアイツ?

晴樹は黙ってそんな夏目の様子を見つめていた。

海は由美にピタリと寄り添い絵を書いて遊んでいる。空は苗の手伝いをしていた…

「よしっ!!もうお前に教えることは何もない!
お前は、今からニャンだーマン4号イエローだ!!!」

「はぃ!!隊長──!

(なんだ、プロレスじゃなくて戦隊ゴッコか?)」


「お前にコレを授けよう‥敵は手強い‥‥心してかかれ!!」

陸はそう言いながらポケットから取り出したコレを夏目の頭に装着してあげた…


「‥‥‥‥」

晴樹はその姿を静かに見届けると黙って台所へと向かう。


「苗‥‥‥‥」

「あ、兄さん!お腹すいた?もうタネは出来たからあとは焼くだけだょ!」


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