恋する僕らのひみつ。



「やって」



湊はネクタイを首にかけたまま、あたしのほうに向いた。



ベッドの上で向かい合い、あたしは湊のネクタイを結ぶ。



「そんなに見ないでもらえる……?」



湊があたしをジッと見つめるから、



恥ずかしくなって、うつむきながらネクタイを結んでいく。



ドキドキする胸の音。
< 465 / 888 >

この作品をシェア

pagetop