工業高校のイケメン達に愛されて【上】



『ただいま。翔。』


『お、お父さん!』



その時、たまたま帰ってきたのは父親だったんだ。



『お父さん!お母さんが帰ってこないの…!』


『え…?』



その時は、父親も驚いた様子で。


だけどすぐに冷静になって、俺に、



『最近お母さん、変わったことはなかったか?』



と、聞いてきた。



『えっと、夜に出かけるようになった。…ぼくを置いて。』


『なんだって…!?』


『お父さんに内緒ねって、お母さんにいわれてた。だからいわなかった。』


『翔…。』



父親は、その時俺を抱きしめて、何度も俺に謝った。


気づかなくてごめん、寂しい思いをさせてごめん。って。


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