工業高校のイケメン達に愛されて【上】
笑顔でりりかちゃんにそう返して、あたしはりりかちゃんとぎゅーっとハグをした。
大事な友達と学校を離れるのは、やっぱりすごく不安だよぉ。
りりかちゃんだけじゃなく、他の友達もみんなそれぞれ違う高校への進学が決まっている。
もう、これからははなればなれで、みんなと同じ学校生活を過ごせないんだ…。
うう。
もうすでに中学校のみんなが恋しいよ…。
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「…あぁ、ついに入学まであと1週間か…。」
卒業してから、中学校の友達のみんなとたくさん出かけて、最後の思い出をたくさんつくった。
やっぱりみんなは、普通の共学の高校や女子校に進学が決まっていて。
キラキラした新しい学校生活を思い描いていた。
もう、うらやましくてしょうがないよう。
今は不安の気持ちの方が大きいけど、あたしもみんなみたいに、楽しい学校生活を送れたらいいな。
自分の部屋の勉強用のデスクに置いてある卒業アルバムを手に取る。
それをパラパラとめくって目を通すと中学生活の思い出が鮮明に蘇る。
あぁ、中学生に戻りたいな…。
考えれば考えるほど、今までの環境が名残惜しく感じる。