ブラックⅡ-想い-



門を出た先にはブラストでいつも乗っている車が待っていてレイジに引かれるがまま車へと乗り込む。




「どっか行くか?」




どこか?
いきなりのレイジの言葉にあたまにはてなマークを浮かべると隣に座る私の肩を抱きながらギュッとまた引き寄せた



「買い物とか」





「行きたい!」





そう勢いよく返事をした私にレイジは口角を上げて小さく笑うと「わかった」と言って運転席へと行き先を告げる。



きっと福袋とかセールでかなり混んでるだろうけどそんなの関係ない



レイジとデートだ!
レイジと2人で出かける事なんてそうはないと思う




いつも学校とブラストの倉庫の往復で、時々出かけると言っても学校近くのラーメン屋さんくらいだ




それに基本カエデとイツキもいるから2人で出かける事なんてなんて本当に無かった事に今更驚く




休日もブラストの倉庫にいるか家でゴロゴロしてるかのどっちかだ





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