ブラックⅡ-想い-



そんな毎日が不満なわけじゃない。むしろ毎日レイジと一緒なにいられて幸せだ



イツキとゲームしたり、カエデとお話ししたりそんな毎日が幸せだ。





だけど私だって女の子だもん、たまにはデートもしてみたい!




ギュッと肩を抱き寄せるレイジの身体に頭を預けながら流れて行く景色をワクワクした気持ちで見つめる。





「その前に」




そう言ったレイジは私から少し離れると茶色い紙袋を取り出した




「これに着替えろ」




「え?」



「その格好他の奴に見せられるかよ」




レイジから渡された紙袋の中には白のニットセーターと綺麗めなデニムパンツが入っていて




せっかく着物着せてもらったのに…と思いながらもさっきのレイジの可愛い発言を思い出して着替えてあげようと思う。



それに実は帯もかなりキツかったんだよね




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