イジワル社長と偽恋契約
繋がる想い
スキ…
サーーーーー…
バスルームからシャワーの音が微かに聞こえてくる。
私は寝室のベットの上に座り言葉で表せない気持ちと戦っていた。
あれからシャワーを浴びた私の後すぐに旭さんと入れ替えになり、着替えを済ませた後こうやって彼を待っている。
着替えやスキンケア用品等を旭さんが事前に用意してくれていて、意外な行為にとても嬉しく思っていた…
ここまで来たということは…
もうこのまま…………そういうことだよね。
ゴクリと息を飲んだあとで、緊張で押しつぶされそうになる胸を押さえた。
失敗しちゃったらどうしよう…
私…まだ経験ないようなものだし…
高校生の時に未遂で終わったくらいで…
いや!そんなことはどーでもいいのっ
あー…
あんな女に手馴れてるような人とするってどうなっちゃうの?
落ち着かない様子でキョロキョロとしていると寝室のテーブルに置かれたシャンパンを見つけ、
旭さんがさっき飲んでもいいと言っていたのを思い出した。
こうなったら少しでもアルコールを体に入れるしかない!
私はシャンパンの蓋を明けてグラスにつぐと、味わいなんて関係なしにぐびぐびと飲んだ。
しばらく経つとバスルームからのシャワーの音が止み、リビングの方から物置がした。
旭さんがお風呂から出たみたいだ。
私の緊張は一気に高まる。
こんなに酒が体に回るのが遅いのは初めてだ。
早く酔っ払ってしまいたい…
ガチャ…
寝室のドアが開いて思わず目をそらしてしまった私は、旭さんの行動を気にしながらシャンパンを口に含む。
「…俺にもくれ」
「ぶっ」
ちらっと旭さんに目を向けると、上半身裸のままで下にラフなズボンを履いているだけ。
「何で裸なんですか!?」
「上だけだ。こんなのいつも見てるだろ」
バスルームからシャワーの音が微かに聞こえてくる。
私は寝室のベットの上に座り言葉で表せない気持ちと戦っていた。
あれからシャワーを浴びた私の後すぐに旭さんと入れ替えになり、着替えを済ませた後こうやって彼を待っている。
着替えやスキンケア用品等を旭さんが事前に用意してくれていて、意外な行為にとても嬉しく思っていた…
ここまで来たということは…
もうこのまま…………そういうことだよね。
ゴクリと息を飲んだあとで、緊張で押しつぶされそうになる胸を押さえた。
失敗しちゃったらどうしよう…
私…まだ経験ないようなものだし…
高校生の時に未遂で終わったくらいで…
いや!そんなことはどーでもいいのっ
あー…
あんな女に手馴れてるような人とするってどうなっちゃうの?
落ち着かない様子でキョロキョロとしていると寝室のテーブルに置かれたシャンパンを見つけ、
旭さんがさっき飲んでもいいと言っていたのを思い出した。
こうなったら少しでもアルコールを体に入れるしかない!
私はシャンパンの蓋を明けてグラスにつぐと、味わいなんて関係なしにぐびぐびと飲んだ。
しばらく経つとバスルームからのシャワーの音が止み、リビングの方から物置がした。
旭さんがお風呂から出たみたいだ。
私の緊張は一気に高まる。
こんなに酒が体に回るのが遅いのは初めてだ。
早く酔っ払ってしまいたい…
ガチャ…
寝室のドアが開いて思わず目をそらしてしまった私は、旭さんの行動を気にしながらシャンパンを口に含む。
「…俺にもくれ」
「ぶっ」
ちらっと旭さんに目を向けると、上半身裸のままで下にラフなズボンを履いているだけ。
「何で裸なんですか!?」
「上だけだ。こんなのいつも見てるだろ」