鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
ああ、それで髪をあげなかったのか。
隠してるのか。

「おい瀬田、プールの計画、二週間前だったよな?
その、なんていうか……。
抑えたり、できないもんか?
せめて、プールが終わるまで、とか」

う~ん、と目を閉じて悩んで、顔をあげる。

「無理。
美空可愛いし。
俺のだって印はつけておかないと」

「あ~あ……」

委員長が、頭を抑えた。
けど口元が笑っている。

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