紙飛行機~ラブレターの想い~


やばい、緊張してきた。今さら、胸がドッキンドッキンと鳴ってる。

落ち着け、落ち着け...。
目を閉じて、深く深呼吸をする。何度も何度も。


ーーふわり...
穏やかな風の気配を、確かに感じた。


え?と思って、閉じていた瞳をゆっくりと開ける。目の前には、さっきまでなかったモノがあった。

そうまさに、あの日.....千夜がホームランを打ったあの日のようだった。


< 262 / 349 >

この作品をシェア

pagetop