紙飛行機~ラブレターの想い~
世界が、違って見えた。
暗い色に包まれた世界に、ポツポツと小さな光がこの世界を輝かせていく。
「先輩に教えてもらったんだ。ここ、穴場だからって」
「へぇー!すごいね、ここ」
興奮気味に私は、そう言って頷いた。今にも飛び跳ねそうなくらい。
私の反応に、千夜も嬉しそうだった。
「もうすぐ、流星群が見れる時間だ」
千夜は微笑みながら、真上に広がる空を見つめた。
さらに世界が色づく時間。