イジワル王子を拾いました。
これが恋愛感情なのかはイマイチわからない。

ずっと一緒にいたい

心からそう思える。




ピーンポーン


屋敷の中に響き渡る軽快な音楽とは裏腹に俺の心はすごく重い。

柚が家を出てすぐ、俺は着替えて家を出た。

歩いて15分。


なんで自分の家に入るのにベル鳴らしてんだ…?

自分の行動を不思議に思いながらも誰かが門を開けてくれるのを待った。



「……。」

「はい…?」

聞いたことのない声の女の人が出た。
新しい家政婦かな。
俺のことわかんのかな、


「あー…、俺。…慈侑。門開けてくんない?」





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