イジワル王子を拾いました。


「…あ!慈侑お坊ちゃん!少々お待ちください」

家政婦は一瞬考えたようだが、おそらくモニターに映った俺の顔を見てわかったんだろう。


しばらくして、大きな門がギギィと音を立てながら開いた。


それと同時に、30mほど先にある屋敷の扉も開いた。


中央の噴水を超え、石畳の道を歩く。



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