強引な次期社長に独り占めされてます!
カチリと音がして、ベッド脇にある照明が付けられる。
見えたのはブラインドが付けられた窓と、本棚に並べられた文庫本と、楽しそうにしながら私を見下ろす主任。
「すっげー不安そうだな」
「だ……だって……」
「出来るだけ優しくは……心がける」
心がけるの? 心がけてどうにかなるもの?
だって最初の時だってすごい痛くて、やめてって言ってもやめてくれなくて、勝手に動かれて、何が何だか理解できないうちに終わってた。
しかも、今、ドキドキし過ぎて心臓が口から飛び出しそう。
それに……。
「わ、私、そんなに綺麗な身体してないから、だ、ダメかもしれない」
「……可南子」
呆れたような視線が見えて、心拍数がますます上がる。
「はい?」
「俺は空気作るのは苦手だが、お前が一生懸命ぶち壊そうとしてるのはわかるぞ?」
……だって、だって、少し恐い。
「男の人って、やるだけやったら構わなくなるじゃない……」
半泣きになって答えると主任はムッとして、それから何故か吹き出した。
「そうかそうか。俺がやるだけやったら捨てられるんじゃないかって、まだ心配してるわけだな?」
……笑いながら言うことじゃないと思うんだけど。
「よし。可南子」
「は、はい」
「とりあえず黙れ」
だ、黙れ?
黙れって命令……。
そして、唇を唇で塞がれて、目を見開いた。
見えたのはブラインドが付けられた窓と、本棚に並べられた文庫本と、楽しそうにしながら私を見下ろす主任。
「すっげー不安そうだな」
「だ……だって……」
「出来るだけ優しくは……心がける」
心がけるの? 心がけてどうにかなるもの?
だって最初の時だってすごい痛くて、やめてって言ってもやめてくれなくて、勝手に動かれて、何が何だか理解できないうちに終わってた。
しかも、今、ドキドキし過ぎて心臓が口から飛び出しそう。
それに……。
「わ、私、そんなに綺麗な身体してないから、だ、ダメかもしれない」
「……可南子」
呆れたような視線が見えて、心拍数がますます上がる。
「はい?」
「俺は空気作るのは苦手だが、お前が一生懸命ぶち壊そうとしてるのはわかるぞ?」
……だって、だって、少し恐い。
「男の人って、やるだけやったら構わなくなるじゃない……」
半泣きになって答えると主任はムッとして、それから何故か吹き出した。
「そうかそうか。俺がやるだけやったら捨てられるんじゃないかって、まだ心配してるわけだな?」
……笑いながら言うことじゃないと思うんだけど。
「よし。可南子」
「は、はい」
「とりあえず黙れ」
だ、黙れ?
黙れって命令……。
そして、唇を唇で塞がれて、目を見開いた。