強引な次期社長に独り占めされてます!
するりと服の下に手が入り込んできて、びくりと身体が震えた。

やわやわとブラの上から胸を触れられて、恥ずかしさが込み上げてくる。

恥ずかしい……けど、やめてほしいとか言っちゃうと、きっとがっかりしながら主任はやめちゃうと思う。

出来れば、今ある勇気がしぼんでしまう前に、越えるべきところは越えちゃいたいし。

キスをされたまま、一瞬抱き起こされて、すぽんとセーターを頭から脱がされて面食らった。

「しゅに……!」

クッと苦笑し、主任はポイッと私のセーターを後ろへ放り投げる。

「主任はさすがにやめろ」

「だ……だって……」

真っ赤になりながらブラを外され、それも後ろへ放り投げられた。

思わず胸を隠すとちょっとだけ困った顔をされたけど、それ以上は何も言わずに、また私を横にして覆い被さってくる。

「何も考えなくていいから……」

何も考えなくて……いいの?

黙ったままで彼を見上げていたら、そっと手を外され、小さく手の甲にキスをしてから視線を合わせてきた。

「俺を感じるだけでいい」

だけでいいって言われても……!

「ひゃ……」

今度は首筋にキスを受け、くすぐったさに身を竦める。
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