イカレポンチ



また、時が止まった。

本日2回目。



そしてユウの抱きしめる手が

緩まった。



「マックス2年だって。
 へちょいよね、リンって。ハハ」


へちょすぎる。

ださい。


こんなに早くくたばるために
生まれた訳じゃない。

医者に貢ぐ為に
生まれて来た訳でもないのにーーー



「ユウ、」

「お願いだから何か言ってーっ」


この、沈黙が嫌だった。

ーーーあと2年も生きられない


それしかマインドにはなくって

そのループから出られなくて

ユウに、何か言ってほしくって

「ーーーっ」
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