仲良し双子の恋
「本当にごめんなさい…」
深く頭を下げた先輩。
「なんで………あたしに言おうと思ったんですか…?」
「李恋ちゃんが高校に来て…元気に笑ってるのを見て…こんなんじゃダメだって思ったの…」
先輩………
「そうですか………」
李恋は真哉くんのお墓の前に座った。
「真哉……
綾乃さんから…全部聞いたよ…もっと愛を感じたよ…
でも………
なんで死んじゃってんのよ……
彼女を置いて行くなんて…
馬鹿なんだから……グスッ…。」
「李恋………」
「でも……全部あたしの為だったんだね…
幸せだよ………
真哉が居れば…もっと幸せだったんだけど…
これが運命なんだね…
そっちの世界で待っててね?
真哉の分まで楽しく生きるから行くのは遅いと思うけど…
忘れないで待っててね…」
泣きながら李恋は真哉くんのお墓を優しく撫でていた…。
「李恋ちゃん………」