仲良し双子の恋
「急に殴っていた奴らが殴るのを辞めたの…
何が起きたのかと思ったら…真哉くんが動かなくなっていた…
まさかって思ってあたしが触ろうとしたら…
『触んな…
お前なんかに触られたって全然嬉しくねぇーし……
李恋じゃなきゃ嬉しくないし…』
正直…うざいって思った…
なにこの一途って…」
「…………グスッ…。」
「血だらけなのに今にも死にそうなのに…
真哉くんは李恋ちゃんに会いに行こうとした…
イラついて1人の男が蹴ったらそれで…血を吐いて動かなくなったわ……
死んじゃったの……。」
「………ゔぅぅ〜〜……」
涙がとまらない李恋……
「怖くて…あたし達は川に投げた…
でも……数日後に投げたのがバレて男友達はあたしを庇って捕まったわ……。
この日から……
変わろうと思ったの…
人に庇ってもらってばっかだったし…
もっと早く……変わればよかったよね…
ごめんなさい…」
「…………。」
李恋…………
何も話さない李恋は…
震えていた……。