この度、友情結婚いたしました。
なにも言えなかった。
こうして琢磨の後をついていくだけで精一杯だった。
そんな告白、聞きたくなかったよ。
だって私も思ってしまっていたから。
もしあの時、琢磨の気持ちに気付けていたら、私達はまだ続いていたのかなって。
琢磨は私が幸せならいいって言うけれど、私はいま幸せなのかな……?
結婚に興味がなくて、春樹になんだかんだ言われながら結婚しちゃって。
老後を考えたら、きっと春樹と楽しく過ごすことができると思う。……でも今は?
春樹は急に私のことを好きだとか言い出すし、タイミングよく琢磨と再会しちゃうし。
それになんか意味深なこと言ってくるし。
ますます心の中は、乱されていくばかりだった。
「おはよう……あら、なにやだ。ふたりで出勤してきたわけ?」
ふたりで出勤すると、すかさず真希さんが突っ込んできた。
けれど琢磨は動じることなく、淡々と述べながら自分のデスクへと向かっていく。
「たまたま駅で会ったんですよ。そうやって変に勘ぐるの、やめてくれませんか?」
「え~だって、金曜日にあんなこと聞いちゃったら、色々と気になっちゃうじゃない」
ここは琢磨にお願いした方がいいかな?
そう判断し、自分のデスクに荷物を置き、そそくさと給湯室に逃げ込んだ。
朝の日課である、珈琲メーカーをセットしたりしていると、いまだに真希さんが琢磨をからかっている様子が伺える。
こうして琢磨の後をついていくだけで精一杯だった。
そんな告白、聞きたくなかったよ。
だって私も思ってしまっていたから。
もしあの時、琢磨の気持ちに気付けていたら、私達はまだ続いていたのかなって。
琢磨は私が幸せならいいって言うけれど、私はいま幸せなのかな……?
結婚に興味がなくて、春樹になんだかんだ言われながら結婚しちゃって。
老後を考えたら、きっと春樹と楽しく過ごすことができると思う。……でも今は?
春樹は急に私のことを好きだとか言い出すし、タイミングよく琢磨と再会しちゃうし。
それになんか意味深なこと言ってくるし。
ますます心の中は、乱されていくばかりだった。
「おはよう……あら、なにやだ。ふたりで出勤してきたわけ?」
ふたりで出勤すると、すかさず真希さんが突っ込んできた。
けれど琢磨は動じることなく、淡々と述べながら自分のデスクへと向かっていく。
「たまたま駅で会ったんですよ。そうやって変に勘ぐるの、やめてくれませんか?」
「え~だって、金曜日にあんなこと聞いちゃったら、色々と気になっちゃうじゃない」
ここは琢磨にお願いした方がいいかな?
そう判断し、自分のデスクに荷物を置き、そそくさと給湯室に逃げ込んだ。
朝の日課である、珈琲メーカーをセットしたりしていると、いまだに真希さんが琢磨をからかっている様子が伺える。