この度、友情結婚いたしました。
琢磨も琢磨で、あんなこと言っておいて通常運転だし。
それはきっと琢磨なりの優しさかもしれないけれど、言われてしまった手前、以前のように接することは難しかった。
どこかでやっぱり気にしちゃっていたし。
ずっと琢磨の本音を聞きたいと思っていたくせに、知ったら知ったで聞きたくなかった。――なんて随分勝手な言い分だと分かっているけど、そう思わずにはいられないよ……。
そんなこんなで怒涛のスタートダッシュを切った月曜日。
その日から早五日が過ぎ、やっと週末を迎えた。
家でも仕事場でも安息できる場所はなく、すっかり疲れ切った身体を少しでも休めよう。
部屋から出なければ春樹と顔を合わせることもないし、今日ばかりはお昼過ぎまで寝ちゃおう!
ダメ主婦全開モードで昨夜ベッドに潜り込んだものの……。
それを春樹は許してくれなかった。
「……んん~……なに?」
心地よい眠りの世界から呼び戻すように鳴り響く着信音と、ドアをノックする音。
「まどか起きろ!いつまで寝ているつもりだよ」
そして聞こえてきた春樹の大きな声。
覚醒し切っていない頭を抱えたまま、近くにあった時計で時間を確認すると、朝の七時半過ぎをさしていた。
「まだ七時半じゃない」
それはきっと琢磨なりの優しさかもしれないけれど、言われてしまった手前、以前のように接することは難しかった。
どこかでやっぱり気にしちゃっていたし。
ずっと琢磨の本音を聞きたいと思っていたくせに、知ったら知ったで聞きたくなかった。――なんて随分勝手な言い分だと分かっているけど、そう思わずにはいられないよ……。
そんなこんなで怒涛のスタートダッシュを切った月曜日。
その日から早五日が過ぎ、やっと週末を迎えた。
家でも仕事場でも安息できる場所はなく、すっかり疲れ切った身体を少しでも休めよう。
部屋から出なければ春樹と顔を合わせることもないし、今日ばかりはお昼過ぎまで寝ちゃおう!
ダメ主婦全開モードで昨夜ベッドに潜り込んだものの……。
それを春樹は許してくれなかった。
「……んん~……なに?」
心地よい眠りの世界から呼び戻すように鳴り響く着信音と、ドアをノックする音。
「まどか起きろ!いつまで寝ているつもりだよ」
そして聞こえてきた春樹の大きな声。
覚醒し切っていない頭を抱えたまま、近くにあった時計で時間を確認すると、朝の七時半過ぎをさしていた。
「まだ七時半じゃない」