姫と年下王子たち
そんなの、なんでもよかった。


あたしはコウタのそばにいられるだけで、十分だった。


でも、わざわざピアスを買いに行ってくれたコウタの気持ちが嬉しくて、そのピアスはあたしの宝物になった。



だけど、その思い出のピアスを…絢斗が勝手に投げ捨てた。


見つかりっこないかもしれない…。


それでも、あたしはピアスを探しに行こうと立ち上がった。


しかし、その腕を絢斗に掴まれた。
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