姫と年下王子たち
「離してよっ…!!早く探さないと、どこかに流れちゃう…!」


けど、絢斗からの返答はなかった。


ただ無言で、あたしの腕を掴んでいる。


「…大切な思い出のピアスなの!!だから離してっ!」


振り払おうとしても、一向に離そうとしない絢斗。


そして、絢斗の方を振り向いたとき…。


一瞬にして引き寄せられ、力強く抱きしめられた。


「…えっ……」
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